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エコキュートのエラーメッセージとは?表示されたときの原因と対処法をわかりやすく解説
エコキュートは、省エネ性能が高く、電気代の節約にも貢献する人気の給湯設備です。しかし、長年使用していると突然リモコンに「エラーコード」が表示され、「お湯が出ない」「お風呂が沸かせない」といったトラブルが発生することがあります。
普段見慣れないアルファベットや数字の組み合わせが表示されると、「壊れてしまったのでは?」と不安になる方も多いでしょう。
今回は、エコキュートのエラーメッセージの意味や原因、表示された際の対処方法について詳しく解説します。

目次
エコキュートのエラーメッセージとは?
エコキュートには自己診断機能が搭載されており、本体や各部品に異常が発生すると、その内容をエラーコードとしてリモコンに表示します。
エラーコードはメーカーごとに異なりますが、
- C○○
- H○○
- P○○
- F○○
- U○○
などの英字と数字の組み合わせで表示されることが一般的です。
この表示によってサービスマンは故障箇所をある程度特定し、効率よく点検や修理を行うことができます。
エラーコードが表示される主な原因
1. 部品の経年劣化
最も多い原因が部品の寿命です。
エコキュートには、
- 圧縮機
- 循環ポンプ
- 電磁弁
- 入水切替弁
- 温度センサー
- ファンモーター
- 制御基板
など数多くの部品が使用されています。
使用年数が10年以上になると、これらの部品が徐々に劣化し、故障が発生しやすくなります。
2. センサー異常
エコキュートは多くの温度センサーや圧力センサーで運転状況を監視しています。
センサーが故障すると、
- 温度が正常に検知できない
- 沸き上げが停止する
- お湯切れを起こす
などの症状が現れます。
3. 水漏れ・配管異常
給水・給湯配管から水漏れが起きると、
- 水圧異常
- 水位異常
- 循環異常
などのエラーが表示されることがあります。
また、冬場は凍結によるエラーも少なくありません。
4. ヒートポンプユニットの故障
エコキュート最大の特徴であるヒートポンプユニット。
ここには
- 圧縮機
- 熱交換器
- 冷媒配管
- ファンモーター
などが組み込まれています。
冷媒漏れや圧縮機の故障が発生すると、高額な修理になるケースもあります。
5. 電気系統の異常
落雷や停電後に
- 通信異常
- 基板異常
- 電源異常
が発生することもあります。
落雷後はブレーカーを確認し、一度電源を入れ直すことで復旧する場合もあります。
よくあるエラーコードの例
メーカーによって表示内容は異なりますが、代表的な例をご紹介します。
P25(三菱)
入水切替弁異常。
お湯を沸かす際の水の流れを切り替える部品が正常に動作していません。
経年劣化による故障が多く、部品交換が必要になるケースが多いエラーです。
U51(一般的な例)
お湯はり異常。
浴槽の栓が抜けている場合や配管異常などでも表示されることがあります。
C系エラー
温度センサーや通信異常など比較的多く見られるエラーです。
H系エラー
ヒートポンプ側の異常や圧縮機に関するエラーが多く、高額修理になることがあります。
エラーが表示されたらまず確認したいこと
リモコンのエラー内容をメモする
表示されたエラーコードは修理時の重要な情報になります。
写真を撮っておくと安心です。
ブレーカーを確認する
停電や漏電遮断器が落ちていないか確認しましょう。

水漏れがないか確認
本体周辺や配管から水漏れしていないか確認します。
大量の水漏れがある場合は使用を中止してください。
リセットを試す
メーカーによっては電源を入れ直すことで復旧する場合があります。
ただし、何度も同じエラーが表示される場合は故障の可能性が高いため、繰り返しリセットするのではなく点検を依頼しましょう。
修理と交換、どちらが良い?
多くのお客様から
「修理した方が安いですか?」
とご質問をいただきます。
実際には状況によって異なります。
修理がおすすめ
- 使用年数が7年未満
- 部品供給がある
- 修理費用が比較的安い
交換がおすすめ
- 使用年数が10~15年以上
- 修理部品が供給終了
- 修理費が10万円以上
- 今後ほかの部品も故障する可能性が高い
エコキュートの設計上の標準使用期間は約10年とされています。10年以上使用している場合は、一つの部品を修理しても別の部品が故障する可能性が高くなるため、交換をご提案するケースも少なくありません。

エラーを防ぐためにできること
エコキュートを長持ちさせるためには、日頃のお手入れも重要です。
例えば、
- 貯湯タンクの排水(メーカー推奨の頻度)
- 浴槽フィルターの清掃
- ヒートポンプ周辺の落ち葉やゴミの除去
- 配管からの水漏れチェック
- 凍結防止対策
などを定期的に行うことで、トラブルの予防につながります。
また、異音や湯温の変化など、普段と違う症状に気付いたら早めに点検を依頼することが、大きな故障を防ぐポイントです。
エラーコードを自己判断で放置しないことが大切
「まだお湯が使えるから大丈夫」
とそのまま使用を続ける方もいらっしゃいます。
しかし、小さな異常が大きな故障へ発展するケースも珍しくありません。
例えば、切替弁の異常を放置した結果、制御基板にも負荷がかかり修理費用が高額になることもあります。
また、水漏れを放置すると建物への被害につながる可能性もあります。
エラーコードは機械からの「点検してください」というサインです。表示されたら早めに専門業者へ相談することをおすすめします。
まとめ
エコキュートのエラーメッセージは、故障箇所を知らせる重要なサインです。
表示されたからといって必ずしも本体交換が必要とは限りませんが、使用年数や故障内容によっては修理より交換が適している場合もあります。
突然お湯が使えなくなると、生活への影響は大きくなります。エラーコードが表示された際は、慌てずに内容を確認し、エラー番号を控えたうえで専門業者へご相談ください。
げんき住設では、エコキュートの点検・修理のご相談はもちろん、本体交換のご提案やお見積りにも対応しております。現在お使いの機種の状態や使用年数、ご予算などを踏まえ、お客様にとって最適な方法をご提案いたします。エコキュートのエラーでお困りの際は、お気軽にお問い合わせください。










