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電気温水器の設置について完全解説|小型電気温水器の特徴・設置条件・費用・注意点まで徹底ガイド
電気温水器は、オール電化住宅やマンションなどで広く使われている給湯設備です。
最近では省エネ性の高い エコキュート が主流になりつつありますが、用途によっては電気温水器が最適なケースも多くあります。
特に近年ニーズが増えているのが、
**「小型電気温水器」**です。
この記事では、
- 電気温水器の設置条件
- 工事の流れ
- 費用相場
- 小型電気温水器の特徴とメリット
まで、プロ目線でわかりやすく解説します。

目次
■ 電気温水器とは?(基本)
電気温水器とは、
電気ヒーターで水を温めてタンクに貯める給湯器です。
いわば「大きな電気ポット」のような仕組みで、
構造がシンプルなため故障が少なく、長年使われてきました。
■ 小型電気温水器とは?
小型電気温水器とは、
手洗いやキッチンなど“限られた場所だけ”でお湯を使うためのコンパクトな給湯器です。
▼ 主な用途
- 洗面台の手洗い
- ミニキッチン
- 飲食店の手洗い場
- 事務所・店舗
- トイレの手洗い器
👉 一般家庭の「お風呂・シャワー用」とは用途が違います。
▼ 容量の目安
| 容量 | 用途 |
|---|---|
| 5L~10L | 手洗い・洗面 |
| 10L~20L | キッチン(軽作業) |
| 20L~30L | 小規模厨房 |
👉 必要最低限のお湯だけを確保する設計です。
▼ 小型電気温水器の特徴
◎ メリット
- コンパクトで省スペース
- すぐにお湯が使える(配管距離が短い)
- 設置が比較的簡単
- 電気代が抑えやすい(使用量が少ないため)
◎ デメリット
- お湯の量が少ない(すぐなくなる)
- シャワーや浴室には使えない
- 大量使用には不向き
👉 ポイント
「局所的にお湯を使う設備」として非常に優秀です。
■ 電気温水器の設置場所
電気温水器(通常型・小型ともに)は設置場所が重要です。

▼ 主な設置場所
● 屋内設置
- 洗面所
- キッチン下
- 収納内
👉 小型電気温水器は
シンク下や洗面台の中に設置されるケースが多いです。
● 屋外設置(大型のみ)
- 建物側面
- ベランダ
■ 設置に必要な条件
① 設置スペース
大型はもちろん、小型でも最低限のスペースが必要です。
👉 特に小型の場合
扉内・収納内の寸法確認が重要です。
② 電源(100V or 200V)
- 小型 → 100Vが多い
- 大型 → 200V
👉 小型はコンセント対応の機種もあり、
比較的導入しやすいのが特徴です。
③ 給排水設備
- 給水接続
- 給湯配管
- 排水(安全弁)
👉 小型でも排水は必須です。
見落としがちなポイントなので注意が必要です。
④ 床・設置面の強度
小型は問題になりにくいですが、
大型は重量が大きいため注意が必要です。
■ 設置工事の流れ
① 現地調査
- サイズ確認
- 電源確認
- 配管ルート確認
② 既存機器の撤去(交換の場合)
③ 本体設置
小型の場合は
👉 壁掛け or 床置き
④ 配管接続
- 給水
- 給湯
- 排水
⑤ 電気接続
⑥ 試運転
👉 工事時間
- 小型:1~3時間
- 大型:3~6時間
■ 設置費用の目安
▼ 小型電気温水器
- 本体+工事費
👉 約5万~20万円
▼ 大型電気温水器
- 約20万~50万円
👉 費用が変わるポイント
- 配管延長
- 電気工事
- 設置場所の難易度
■ よくあるトラブル
① 小型なのに用途が合っていない
👉 シャワーに使おうとして失敗
② 排水が取れていない
👉 水漏れトラブルの原因
③ 容量不足
👉 すぐお湯切れ
④ 設置スペース不足
👉 扉が閉まらないなど
■ 小型電気温水器が向いているケース
- キッチンだけお湯を使いたい
- 配管距離が長く、お湯が出るのが遅い
- 店舗や事務所
- 手洗い専用
👉 特にリフォーム時に人気です。
■ エコキュートとの使い分け
現在主流の エコキュート と比較すると、
- 家全体 → エコキュート
- 局所使用 → 小型電気温水器
👉 このように使い分けるのがベストです。
■ まとめ
電気温水器の設置は、
- 設置スペース
- 電源
- 配管
- 用途
をしっかり確認することが重要です。
特に小型電気温水器は、
👉 「必要な場所にだけお湯を供給する」
という点で非常に優れた設備です。
■ 結論
- 大量のお湯 → エコキュート
- 局所的な使用 → 小型電気温水器
このように選ぶことで、
コストと使い勝手のバランスが最適化されます。










