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エコキュートの「角型」と「薄型」の違いとは?失敗しない選び方を徹底解説
エコキュートの交換や新規設置を検討している方の中で、よく悩まれるのが
**「角型と薄型、どっちを選べばいいの?」**という問題です。
見た目は似ていても、実は設置条件や使い勝手に大きな違いがあります。
選び方を間違えると「置けなかった」「使いにくい」といったトラブルにもつながるため、事前にしっかり理解しておくことが重要です。
この記事では、プロ目線で
・角型と薄型の違い
・それぞれのメリット・デメリット
・どんな人に向いているか
を分かりやすく解説していきます。
目次
■ エコキュートの基本構造
まず前提として、エコキュートは以下の2つで構成されています。
- ヒートポンプユニット(室外機のようなもの)
- 貯湯タンク(お湯をためるタンク)
今回の「角型・薄型」の違いは、この貯湯タンクの形状の違いです。
■ 角型エコキュートとは?
角型は、最も一般的なエコキュートのタイプです。
特徴
- 奥行きがしっかりある箱型
- 設置面積はコンパクト
- 高さがあり、容量が大きい
サイズ感の目安
- 幅:約60cm前後
- 奥行:約60〜70cm
- 高さ:約180cm前後
■ 角型のメリット
① コストが安い
最も流通しているタイプのため、価格が比較的安く、
本体+工事費込みでコスパが良いのが最大の魅力です。
② 種類が豊富
各メーカーが主力としているため、
- 機能バリエーション
- 容量(370L・460Lなど)
の選択肢が非常に多いです。
③ 設置が安定しやすい
奥行きがある分、重量バランスが良く、
耐震性や設置の安定感に優れています。
■ 角型のデメリット
① 奥行きが必要
約60cm以上の奥行きが必要になるため、
- 通路
- 隣地との境界
が狭い場合は設置できないケースがあります。
② 圧迫感が出やすい
ボリュームがあるため、設置場所によっては
「大きくて邪魔に感じる」こともあります。

■ 薄型エコキュートとは?
薄型は、奥行きを抑えたスリムな設計のエコキュートです。
特徴
- 奥行きが薄い(約40〜45cm)
- 横幅が広い
- 見た目がスッキリ
サイズ感の目安
- 幅:約100cm前後
- 奥行:約40〜45cm
- 高さ:約180cm前後
■ 薄型のメリット
① 狭い場所でも設置できる
最大のメリットはここです。
- 通路が狭い
- 隣地との距離が近い
- 奥行きが取れない
こういった住宅でも設置可能です。
👉 都市部(松戸市・柏市・船橋市など)では特に需要が高いタイプです。
② 見た目がスッキリ
壁に沿うように設置できるため、
外観がスマートに見えます。
③ 動線を邪魔しにくい
通路に設置しても出っ張りが少ないため、
生活動線を圧迫しません。
■ 薄型のデメリット
① 価格が高い
角型に比べて流通量が少ないため、
本体価格が高めになります。
👉 目安:角型より3万〜5万円程度高い
② 横幅が必要
奥行きは薄いですが、その分横に広がるため
設置スペースの幅が必要です。
③ 種類が少ない
角型に比べると
- 機能
- 型番
の選択肢がやや少なめです。

■ 角型と薄型の違いまとめ
| 項目 | 角型 | 薄型 |
|---|---|---|
| 価格 | 安い | 高い |
| 奥行き | 深い | 薄い |
| 横幅 | コンパクト | 広い |
| 種類 | 多い | 少なめ |
| 設置自由度 | 一般住宅向け | 狭小地向け |
■ どっちを選べばいい?判断基準
■ 角型がおすすめな人
- 設置スペースに余裕がある
- できるだけ費用を抑えたい
- 種類から選びたい
👉 迷ったら基本は角型でOKです。
■ 薄型がおすすめな人
- 奥行きが確保できない
- 通路に設置したい
- 外観をスッキリさせたい
👉 都市部の住宅は薄型になるケースが多いです。

■ よくある失敗例
① サイズを見ずに選ぶ
「安いから角型」と決めた結果、
搬入できない・設置できないケースがあります。
② 動線を考えていない
設置後に
- 通路が狭くなる
- 自転車が通れない
といった問題が発生することも。
③ 将来のメンテナンスを考えていない
点検スペースが確保されていないと
修理や交換時に余計な費用がかかる可能性があります。
■ プロからのアドバイス
現場でよくあるのは、
👉 「本当は角型がいいけど、スペース的に薄型しか置けない」
というケースです。
つまり、
性能で選ぶのではなく“設置条件で決まる”ことが多いのがエコキュートです。
■ まとめ
エコキュートの角型と薄型の違いをまとめると、
- コスパ重視なら角型
- 設置条件が厳しいなら薄型
というシンプルな選び方になります。
ただし最も重要なのは、
👉 「実際に設置できるかどうか」
です。
そのため、購入前には必ず
- 設置スペースの採寸
- 搬入経路の確認
を行いましょう。
■ 最後に
エコキュートは高額な設備だからこそ、
機種選びよりも“設置条件の確認”が成功のカギです。
現地調査をしっかり行う業者に依頼することで、
後悔のない交換ができます。










